一天にわかにかき曇り [絵地図を歩く(1)野川]
以前、小金井市にある江戸東京たてもの園の売店で、1冊の絵地図を見つけました。
村松昭という人の散策絵図シリーズ「玉川上水散策絵図」。
ちょうどその時、玉川上水ぞいに歩いていたということもあり即購入。絵の美しさと親しみやすさで
すっかり惚れこんでしまいました。そんなわけで、HPを調べ「野川散策絵図」の存在も突き止め、
三鷹駅前の山歩きグッズの専門店で買い求めました。
で、“いつかこの絵地図を眺めながら、野川や玉川上水を歩き通そう!”と心に誓ったのですが
なかなか実行できずにいました。※ここ数週間、椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛でもだえ苦しんでおります。
まだ完治にはほど遠く、日々闘いなのですが…
梅雨が明けてないなど思えないほどの土曜日、今日はぼちぼちと
野川を歩いてみることにしました。
まずは、三鷹市の最奥にある“ほたるの里”。野川ぞいに作られた一区画が、それは
懐かしくも美しく、夏にはホタルも飛び交います。今月はじめに見に行って感動しました♡
そのわき道から崖を上ると、都の指定史跡、出山横穴墓第8号墓があります。