胃と腰にキた顛末が哀れ/こまつ座公演「私はだれでしょう」 [おきにいり♥]
新宿・紀伊國屋サザンシアターでこまつ座公演「私はだれでしょう」を
観てきました。浅野ゆう子、佐々木蔵之介、川平慈英といった、こまつ座には珍しい(?)
ハデ目のキャスト。そして、久々に遅筆で初日が大幅に遅れるという話題も振りまいた
井上ひさしの新作です。
黒澤の土曜日(9) 「七人の侍」 [おきにいり♥]
ファム・ファタールはやっぱり美女---「ブラック・ダリア」 [おきにいり♥]
映画の日の1日、「ブラック・ダリア」を観てきました。
共にボクサーとしての経歴を持つロサンジェルス市警の名物コンビ、
バッキー・ブライカートとリー・ブランチャード。リーには美しい同棲相手ケイ・レイクがいたが、
いつしか彼らは3人で行動を共にするようになっていた。そんなある日、腰から切断された
若い女性の死体が発見される。やがて被害者の身元が、女優を目指してマサチューセッツから
やって来たエリザベス・ショートという女性だと判明する。
マスコミは彼女を“ブラック・ダリア”と呼び大きく報じる。
一方リーは、この事件に異常なほどの執着を見せ、ケイとの時間さえ
惜しむほど捜査に夢中になっていく…。 all cinema online の記事より
1940年代後半のロサンゼルスの街並みなど、ブルガリアのソフィアに
大がかりなセットを作ったということで、丸ごとフィルム・ノワールの世界に浸れます。
女優たちの衣装も、そりゃあステキ♡ 男たちが帽子をかぶっていた時代って
現実的に考えると窮屈だけど、見てるぶんにはいいわ~
そして冒頭のボクシング・シーンの迫力! デパルマ監督のカメラワークで
ぐぐっと物語の中へ入り込んでいく。が、肝心の事件がなかなか起こらない。
黒澤の土曜日(5)「醜聞」「天国と地獄」 [おきにいり♥]
月に一度、三鷹市芸術文化センターでの黒澤映画上映会。
先23日は第5回。「醜聞(スキャンダル)」と「天国と地獄」の2本でした。
ちょっとにわかに忙しくなって、テンパッていたのですが、やっと書けます~
シザーハンズの雪 [おきにいり♥]
18日、五反田のゆうぽうとでマシュー・ボーン演出のダンス・ミュージカル
「シザーハンズ」を観てきました。
これは、ティム・バートン監督の映画「シザーハンズ」を
ダンス・ミュージカルにしたものです。