久々の玉川上水! 立川~拝島 その2 [絵地図を歩く(2)玉川上水]
なんということでしょう!
5月のはじめに歩いたことを記事にしていたのに、既に7月ではありませんか!!
私の6月は一体どこへ行ったのか。
1) 仕事が一段落したと思ったのは単なる錯覚だった
2) 不節制がたたってまたもや頚椎を痛め、それが治らないうちに
今度は風邪を引き、咳をするたびに首まで痛いという、
とほほスパイラルに陥った
3) ツイッターを始めたら、そこで出合った連句に夢中になった
…とまあ、そんなこんなであっという間に時間がたっておりました。
でも、やっと仕事も一段落しました。首も、咳ぐらいは我慢できるようになりました。
そこで、今さらではありますが、「玉川上水を歩く」シリーズ再開の再開です。
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前回は、玉川上水駅まで着いたところまででした。
玉川上水駅すぐそばの小金井監視所で、玉川上水を流れる水が
下水処理水になる、ということを前の記事で書きました。
ということは、それから上流、この記事に書いているところは
自然水が流れているんですね。
玉川上水駅近くは、川沿いには国立音楽大学があったり、すてきな雰囲気です。
流れに沿った道には、盛り土があります。上水を掘ったときの残土といわれています。
まだ残っとるんかい!という驚きは、金比羅山でピークに達します。
金比羅山は15メートルほどの小山で、名前どおり金比羅神社、秋葉神社を
いただいていますが
これもまた残土でできた山だというのです! そりゃ、山の1つもできたでしょうねぇ。
というより、逆に、ほかの区域では、残土をどうしたんでしょう?
久々の玉川上水! 立川~拝島 その1 [絵地図を歩く(2)玉川上水]
“あと2~3週間で余裕が”などと前の記事に書いておきながら
また狼少年ならぬ狼おばさんになってしまうところでした。
やっと、本当にやっと!!!自分でコントロールできる程度の
仕事量になってきました。激務の日々、長かった~~~
ということで、この連休の1日、やはり長い間中断したままになっていた
“玉川上水を歩く”シリーズを再開しました!!
玉川上水は、江戸に水を引くために掘られた上水道。
その上水道に沿って歩き通そう、というこの企画。
上水道のコースを少しずつ、歩いていく企画です。
②福生~立川 小川橋付近
④小金井~吉祥寺
⑥高井戸~笹塚
⑦笹塚~四谷大木戸
*色の違う部分は、既に歩いて記事にしてあるところ
企画なのですが、計画性がまるでないもので、順番もバラバラなら
時に川を遡ったり、下ったり、と好き勝手に歩いている感じ。
今回は、②の立川 小川橋から遡っていきます。
ただ、距離的に福生まではちょっと無理そう。
とにかく、まずはJR立川駅からバスで小川橋のたもとまで向かい、
歩き始めます。
新緑の美しい、気持ちのよい朝です!!
玉川上水 憧れの道 [絵地図を歩く(2)玉川上水]
お天気のよかった8月27日、さくっと玉川上水シリーズを歩きました。
急に思い立っての決行なので、よそゆきの場所ではなく
私たちが普段出没しているエリアです。
出発は万助橋。
井の頭公園の中?というか、ほとり?というかそんなところ。
写真で車が走っているのが橋の上です。
画面の左側が動物園、右前方向が公園のメイン、池のある区画。
自転車のおばさんが向かっている方向へ進むと、ジブリ美術館があります。
この橋あたりで丑三つ時にタクシーに乗ったことがあるのですが、
運転手さんに「お客さん、幽霊じゃありませんよね?」と気味悪がられたことがあります。
「ここは太宰治の遺体が上がったとこですからね~」なんて。
横溝正史の金田一耕助ものでは、よくこの辺りで死体が発見されます。。。
が、実際の万助橋あたりは、そんな陰うつな雰囲気なんか微塵もありません。
あれ? この写真では陰うつでしょうか?
これは単に、明るい日差しとうっそうとした森の
コントラストが強かっただけなのですが、
なんかちょっと不気味に見えますねぇ。( ^ ^ ゞ
玉川上水 うらやましい環境 [絵地図を歩く(2)玉川上水]
やっと、本当にやっと!!青空が広がりました。
しかも、湿度の低い爽やかな暑さ。
これは浮かれ出るしかないでしょう!!
ということで、玉川上水を歩くシリーズ、前回の続きを歩きに出かけます。
今までは、テキトーに出発して闇雲に歩き回っていて、
迷って無駄に疲れてしまっていました。
そこで今回は、できるだけ公共交通機関を使いこなそう、とリサーチをして
臨みました(何を今さら… ヾ(ーー )ォィ)。
都合のいいバス路線を探していたら、なんと、うちの前のバス停を通る路線が
今日のスタート地点近くまで行くと分かってビックリ。
幸先がいいではありませんか!!
お弁当もって日焼け止め塗って、出発です♪
私たちと抜きつ抜かれつで歩いていた親子4人。
楽しそうでした。すてきな夏休みだなあ。
玉川上水 お散歩の延長 [絵地図を歩く(2)玉川上水]
7月7日、“玉川上水を歩く”シリーズをゲリラ的、スポット的に決行しました。
前回は上水の水源から福生までを歩いたのですが、今回は、うちから近いところを
少しクリアしておこう、ということで、境の浄水場あたりから歩き始めました。
浄水場のあたりは、私たちにとっては普段の散歩道。
いつもは、ここを通って小金井公園へ向かうのです。
今日はひたすら上水ぞいに歩きます。
が、歩いても歩いても小金井公園の先へ行けない。
恐るべし、小金井公園! なんて広いの。。
小金井公園のあたりの上水ぞいは桜並木。
吉野山などから取り寄せたヤマザクラを
植えたのだそうです。
毎年、盛りの時期を外してしまって
お花見をしたことはないのですが
いつかそのうち!
そろそろ小金井公園を越えるあたりに来ると、
こんな感じ。
小学生の下校時間らしく子供たちが元気に歩いていて、
ひどく暑くて弱りかけてた私も、つられて(一瞬)回復しました。
小金井公園の先にある海岸禅寺。
なぜ、こんな土地にあって「海岸」なの? という疑問は残りつつ(境内の由緒書きは
読んだのですが、結局よく分からなかった…)
国分寺街道に出たところまでで、この日の行程(5キロ)は終わりにしました。
こんどは、もう少し計画的に、早起きして距離を稼ぎます。そのうちに…
玉川上水のミナモト [絵地図を歩く(2)玉川上水]
今日は連休(といっても私には関係ないのですが)の中日、お天気は最高。
ということで懸案の“玉川上水を歩く”シリーズを始めることにしました。
中央線、青梅特快で小作へ。
ここの取水場が、そもそもの始まりなのです。
ここに来るやいなや、目の前に飛んできたのが
遠くてボケボケですが、カワセミちゃん。ラッキー♪
こんな深窓の(?)お地蔵さんにビックリしながら
多摩川ぞいの阿蘇神社を抜けて羽村を目指しました。
多摩川も、この辺りはまだ上流と言っていいぐらいの中流ですが、
川幅も広く、ゆったりした趣。立派な川です!